【パーティ構築】ゴツメトノ入り雨パ【5thシングル】

ルール:レーティング準拠の見せ合いあり第五世代シングルバトル6→3

ポケモン 性格 技1 技2 技3 技4 持ち物 備考
ニョロトノ 図太い 熱湯 凍える風 アンコール 滅びの歌 ゴツゴツメット 雨降らし
キングドラ 控え目 波乗り 龍の波動 流星群 寝言 拘り眼鏡 すいすい
ボルトロス 臆病 10万ボルト めざめるパワー氷 とんぼがえり 寝言 電気のジュエル 霊獣フォルム
ナットレイ 勇敢 パワーウィップ ジャイロボール 大爆発 寝言 オボンの実 鉄の棘
バシャーモ 意地っ張り 飛び膝蹴り ストーンエッジ シャドークロー 守る 命の珠 加速
ゴチルゼル 図太い サイコキネシス めざめるパワー闘 瞑想 眠る カゴの実 影踏み

3/7に行われたわせポケ追い出し大会(参加者約40名)での優勝構築です。回してみてまだ穴が多いと感じましたが、参考として残しておきます。

概要

ゴツメトノ、眼鏡グドラ、オボンナットの3匹を軸に組み始めた構築です。対策されやすい脱出でなく、かつ雨ミラーに強いものを目指しており、その目標はある程度達成できたかと思います。ただパーティが全体的に中〜低速に寄っているので、ガブリアス等に上を取られると少し厳しいと感じました。

個別解説


ニョロトノ(図太い) 熱湯/凍える風/アンコール/滅びの歌@ゴツゴツメット
実数値(努力値):197(252)-xx-127(164)-111(4)-121(4)-101(84)
凍える風で最速スイクン抜き

脱出以外の形で雨パを組もうとしたときに、ゴツメトノの性能が高いと聞いたので採用しました。技は相手に3割のリスクを与える熱湯。アンコールと相性が良く後続のサポートになる凍える風。補助技を制限したり、ナットレイの鋼技を縛ることもできるアンコール。小さくなる対策にもなり、スイクンの瞑想をアンコールした後に確実に流すことのできる滅びの歌となっています。


キングドラ(控え目) 波乗り/龍の波動/流星群/寝言@拘り眼鏡
実数値(努力値):151(4)-xx-115-161(252)-115-137(252)

普通の眼鏡グドラです。トノグドラナットの並びがガッサに弱いのと、催眠術を撃ってくるキュウコンに抵抗するために寝言を採用しています。


・霊獣ボルトロス(臆病) 10万ボルト/めざめるパワー氷/とんぼがえり/寝言@電気のジュエル
実数値(努力値):167(100)-112-96(48)-184(148)-100-162(212)
個体値:V-U-U-V-V-V
めざめるパワー氷で無振りガブリアス確1
陽気ガブリアスストーンエッジを14/16耐え
持ち物無しラティオスの流星群を14/16耐え
最速グライオン抜き

化身ボルトロス対策として、電気の一貫を切るために採用。ガッサに隙を見せないために拘っていない寝言持ちです。めざパはグライオン、ガブ、カイリューに通る氷。とんぼがえりはマンムーを意識しています。トノグドラ霊獣ボルトロスの並びにより、相手に脱出雨を意識させることもできるかもしれません。


ナットレイ(勇敢) パワーウィップ/ジャイロボール/大爆発/寝言@オボンの実
実数値(努力値):181(252)-160(252)-151-xx-137(4)-22
個体値:V-V-V-xx-V-0

ゴツメトノと受けまわすことによって相手を削り、爆発によってキングドラの無償降臨の手助けにもなるナットレイです。雨ミラーの対策も担っています。寝言の採用により、キノガッサ入り相手に選出してもある程度抵抗することができます。ただ使っていると相手のポケモンがみんな炎技を持っているように見えてくるので、運用の難しいポケモンだと感じました。


バシャーモ(意地っ張り) 飛び膝蹴り/ストーンエッジ/シャドークロー/守る@命の珠
実数値(努力値):155-189(252)-91(4)-xx-90-132(252)
※実際に使用した個体は個体値が低く、実数値も上記より低いものとなっています

雨ミラーと対ユキノオーを考えて採用。攻撃に補正をかけて珠を持たせることにより、飛び膝蹴りでキングドラを、ストーンエッジで霊獣トルネロスを確定で落とすことができます。シャドークローはノオースタンに入っているブルンゲル等の霊を意識して採用しましたが、撃つ機会が少ないため他の技の方がいいかもしれません。


ゴチルゼル(図太い) サイコキネシス/めざめるパワー闘/瞑想/眠る@カゴの実
実数値(努力値):175(236)-xx-160(248)-115-133(24)-85
個体値:V-xx-U-U-U-U

今回最も課題の残る枠。ガッサにPP勝負も込みで対面で勝てることとクレセローブの月光乱舞を止めることを期待して採用しましたが、バンギクレセローブのような並びに選出することを考えてめざ闘を持たせたのが良くありませんでした。甘えるや影分身の無い構成だと起点にできる範囲が狭すぎ、起点にしたとしてもHPを削られた状態で相手を突破することになるので後続の物理ポケモンに簡単に処理されてしまいます。影分身の無い状態で素眠りすることになれば急所の被弾も怖い。等々非常に中途半端なポケモンになってしまいました。
このポケモンのおかげで勝てた試合もありましたが、総合的に見ると改善点の残る枠だと言えます。


解説は以上です。ここまで閲覧して下さりありがとうございました。
最後に、構築の相談に乗って下さったcloudiaさんとバシャーモの個体を貸して下さったIKKIさんに感謝の意を表したいと思います。